ワンダーフォーゲル部

尾瀬山行報告～番外編～

2015年07月28日(火)

尾瀬の湿原保護のためになくてはならないものが「木道」です。東京電力や環境省が中心になって随時架け替えています。我々が行った7月22日もヘリコプターで資材を運搬する光景を見かけました。

木道以外でも大切なものとして、浄化槽式トイレです。ビジターセンターや休憩所に隣接していますが、その維持管理と清掃のために有料方式となっています。「有料」と言っても任意のため、全ての利用者が払っているわけではないのが少々残念でした。

トイレの入り口にある募金箱
他にも、尾瀬保護財団の若いスタッフ（こちらを参照）が訪問者のために様々な面で尽力して下さっています。今回も道中でお会いしましたが、気さくに声を掛けて下さいました。
どうぞ、尾瀬に行かれる際には、素晴らしい自然を満喫できるもの上記のような人々の力があることを忘れることなく、楽しんできて下さい。
ところで、今回の尾瀬山行のレポート中で出てきた地名が、どこにあるかわからないと質問されましたので、地図上に赤丸で記してみました。参考までに。　文責：顧問N.K.

※地図は、尾瀬山小屋情報サイト「尾瀬へようこそ」より転載