入試に関するお知らせ

[進路]進路指導部情報その1「今年度の卒業生の進路状況分析について」

2012年03月27日(火)

 これからときどき、進路指導部から様々な進路情報をこの新着情報に発信していきたいと思います。どうぞご期待下さい。
まず第1回目は「今年度の卒業生の進路状況分析について」です。
 今年度、普通科普通コースから四年制大学に進学した割合は70.5%(昨年67.0%)、特進コースからは84.2%(同80.8%)になりました(図1)。
また普通科全体の四年制大学・短大進学者は86.4%(同83.0%)に達しました。
  大学全入時代を迎えて、一般的に大学に入りやすくなっていると言われますが、MARCHクラスの現役合格者数が増えている(今年20名、昨年14名、一昨年10名)ことから、学園の指導が充実してきている結果でもあるといっていいでしょう(図2)。
 また、今年度は卒業生数自体が昨年より減少していたので、卒業生100人あたりの現役GMARCH合格者数でみれば今年度は16.9人と、この3年間で飛躍的に伸びていることが分かります(図3)。
 もともとキメの細かい生活指導をすることで定評のあった本学園ですが、それを進路指導にも活かし、卒業までの計画された進路指導シラバス、模擬試験分析による学力向上のための戦略会議、単なる受験指導だけに留まらずに人間的な成長を促す充実した行事、など学校改革が進んでいる結果であると言えそうです。
文責 O.H.

図1 図2 図3