入試に関するお知らせ

2016年 11月の教育実習が終わりました

2016年11月26日(土)

日毎に秋が深まる11月、私たちは北鎌倉女子学園に、教育実習生として戻って参りました。
実習の3週間は、本当にあっという間でした。一日一日が充実していて、時が過ぎるのがとても早いように感じました。
実習の間は、担当教科もそれ以外にも、沢山の授業を見学させて頂きました。先生方がどのように生徒に語りかけているのか、生徒がどのように反応しているのか。学年や学級によって、様子は大きく異なります。そのような中で、今、私たちはどのように授業を展開するべきなのか。たった3週間とは言っても、一生のうちの大切な時間です。その時その時に全力を尽くしている生徒に対して、私たちも全力で向き合いたいと思いました。
しかし、実際に授業を行うと、思うようにいかないこと、うまくいかないと感じることもありました。その度に、先生方は厳しくも的確なご指摘を下さいました。それだけではなく、社会人として、教壇に立つ者として必要不可欠な素養についても一からご教授くださいました。
そして何より、こんな私たちの授業を、生徒の皆さんは真剣に聞いてくださいました。授業を一緒に作ってくださいました。
授業だけではありません。ホームルームや行事の際にも明るく声を掛けてくれ、生徒の皆さんの笑顔には本当に支えられました。

実習を通して、改めて北鎌倉女子学園は素晴らしい学校だと感じました。生徒の皆さんは今しか出来ないことに真剣に取り組んでいます。先生方は生徒の皆さんを第一に考えつつ、全てのお仕事に真摯に向き合い、学園を支えています。そして、私たち実習生に対しても同様に接してくださいました。
本学園で生徒として過ごした6年間は、かけがえのないものです。そして、実習生として過ごした3週間も、かけがえのない経験になりました。この先実習生が各々どのような道に進むのかは分かりませんが、この実習を通して得たことはどの分野でも必ず活きると確信しています。
最後になりましたが、大変お忙しい中、私たちを教育実習生として受け入れてくださり、ご指導くださり、支えてくださいまして、本当にありがとうございました。
ごきげんよう。
20161125jisshuu (1)
文責 M.T.