５月２７日、学園の定例理事会が開催されました。
理事会に先立ち、瀧本校長先生と主事の沼田先生の案内で新任の藤崎理事長、

藤本理事、笠理事は、中学高校の施設を見学し、いくつかのクラスの授業を参観しました。
また、理事会後、記念撮影しました。藤崎理事長の両隣が新任の理事です。
もうひとりの新任の森麻季理事（日本を代表するソプラノ歌手）は都合により
欠席でしたが、別な機会に来校頂く予定です。
新任の理事から生徒および保護者へのメッセージです。

藤本進理事

「鎌倉の美しい自然に抱かれ、古都の歴史と文化を背景とした素晴らしい環境に、
感銘を受けました。その中で教育の本質を見つめながら努力されている教育陣と、
溌剌として素敵な生徒さんたちと、今後ご一緒できるのを楽しみにしています。」

（藤本理事は大蔵省出身で英国、フィリピンで勤務経験があります。
現在は（株）インターリスク総研取締役会長をつとめています。）

笠章子理事
「凡そ80年も前に、額田博士がドイツを見聞された後に
「女性は先天的に優れた能力を持ち、様々な可能性が期待される」と
女性の能力のポテンシャルを見出され北鎌倉女子学園を設立された先見性に
衝撃的な感動を覚えました。
この歴史ある学園にご縁を頂きました事に心より感謝申し上げますと共に、
日本のみならずグローバルに活躍される人材となられますよう、
私も自己研鑽を積んで参りたいと存じます。」

　（笠​​理事は、大塚製薬でファイブミニの開発に携わった”リケジョ”ですが、
現在は大塚ホールディングス（株）常務執行役員として人材開発に携わって
います。鎌倉山に在住し、映画俳優の故笠智衆さんの遠縁にあたるそうです。）