入試に関するお知らせ

「北鎌倉 つるし飾りのある街」続報

2018年01月24日(水)

北鎌倉のつるし飾りに本校も参加するとのことを以前(こちらを参照)お伝えしましたが、2月に向けて、着々と準備が進んでいます。放課後の中1から高2までの有志が集まって、折り紙や型紙の切り貼りに精を出しています。
今回は、できあがった飾りを紹介しましょう。「北鎌倉の街道物語」の飾りは、鎌倉・室町時代の武士・公家・僧侶・町民などをあしらったものです。鎌倉時代は北条氏が北鎌倉の山ノ内に邸宅を設けていたと云います。また室町時代には足利氏によって京都に開かれた室町幕府から鎌倉公方が派遣され、それを補佐した上杉氏が山ノ内を本領としていたそうです。北条・上杉両氏のゆかりの地である山ノ内は日本各地に向かう要衝の地でもあったわけで、その意味をこめてこの「街道物語」の飾りが作られました。
一方、キタカマオリジナルの飾りは、生徒の描いたイラストを基にした音川さん(こちらこちら参照)です。千代紙を使った立体折り紙と一緒に飾る予定ですので、2月までもうしばらくお待ち下さい。   文責:N.K.