5月26日、体育祭が行なわれました

2018年05月28日(月)

5月26日（土）体育祭が行なわれました。当日は、初夏の日差しの下、グラウンドを取り囲む木々の梢からは、時鳥や画眉鳥のさえずりが聞こえる中での競技となりました。

本校の体育祭は、学年色による対抗戦で、赤組は中高の1年生、青組は同2年生、黄組は同3年生となります。よって学年が上の方が有利と思いきや、そこは若さ故の力量なのか、午前中は赤組と青組は抜きつ抜かれつで接戦でした。

ただ、黄組はさすが上級生の貫禄で断トツで独走状態。リレー競技や綱引き、騎馬戦などいずれもトップでした。午前最後の種目は応援合戦。各組16名からなる応援団員が、グラウンドでダンスやエール交換をするものです。4月半ばから練習を重ね、愛らしいものから勇ましいものまでさまざまで、観客を魅了していました。

午後の部は、高2、3年生による仮装行列から始まりました。少ない予算で工夫を凝らし、感嘆と笑いをとっていました。得点競技ではないものとして、部活対抗リレーがあります。それぞれの部活が精鋭4名を揃えて対戦しました。(こちらの部活ページを参照)  午後の部最後は、高3生による伝統のカドリール。お世話になった先生と一緒に、万感の思いを込めて踊る様子に大きな拍手が湧きました。踊り終えた３年生と、それを見守る保護者の中には涙する姿も。

最終結果は、二位の青組に倍近い得点である600点以上を獲得した黄組が優勝旗を手にしました。勝負の世界ですから順位はつきましたが、各組存分に戦い、互いを称え合った素晴らしい体育祭でした。 文責N.K.