入試に関するお知らせ

Web説明会でお寄せいただいた質問にお答えします

2020年04月30日(木)

4月29日(祝)10:00よりオンライン説明会を実施しました。
おかげさまで多くの方のご視聴を賜り、無事に終了しました。
学校長の話のあと、現在のオンライン授業の様子の説明、
そして新しく就任された柳沢学園長(前開成中高校長)のお話など、もりだくさんの内容でした。
出演された教員もほとんどが自宅からの参加でしたが、気づかれたでしょうか。

さて、事前事後を含めていくつか質問もいただきました。
説明会の最中に答えたものも含めてここに少しご紹介させていただきます。

Q1 LTEの通信量は、保護者負担になりますでしょうか?
A1 本校では以前より全員にiPadを貸与し持ち帰り可にしています。LTE契約をしているので、WiFi環境がないご家庭でも自由にインターネットに繋がることができます。この契約の費用は学園でまとめてしているものなので、授業料、施設設備費の中に含まれています。よって、今回のオンライン授業をするにあたり、追加の費用はいただいておりません。

Q2 ロイロノート等のアプリ不具合の時の対応はどの様になりますか?
A2 本校でも、昨今の通信量増大により通信不具合が報告されています。ただし、このアプリがダメな時はこの方法、これがダメならこの方法、というようにその場その場で臨機応変に対応できています。当然、授業時間外までフォローがかかる対応の時もありますが、教員全員がapple teacherの資格を持つなど、ある程度のスキルが保障されているのが強みでもあります。上級生にもなると、生徒の方から「この方法がいいよ」とアドバイスをしてくれることもあります。

Q3 音楽コースも同じような授業をしているのでしょうか。
A3 基本的に音楽コースも先進コースもオンライン授業の対応は同じです。ただし、音楽コースには個人レッスンなど専門性の高いものもあります。こうした授業については、授業時間の最初はオンラインで顔合わせをして、前回出された課題についての反省などの指導をし、その後は自分で録画録音をしたものを送信してもらうなど、個別の対応をしています。

Q4 iPadがLTE契約というのに驚きました。子供たちの乱用は女子の場合あまりないのでしょうか?
A4 使いすぎ、SNSのトラブルなどなど、いわゆる負の側面が決してない訳ではありません。しかしそれ以上にプラスの面がとても大きい。「可愛い子には旅をさせよ」ということわざの通り、自由に使いこなすことで、トラブル対処できる能力を身につけることが本当の意味で自立と考えています。社会にでた後で、これを学ぶ機会が他にあるでしょうか。「禁止」することで思考を止めるよりは、なぜこういうトラブルになってしまうのかを一緒に考える教育を目指しています。

Q5 Googleクラスルームのアカウント取得時の年齢に達していない問題等はどの様にクリアされているのでしょうか。
A5 本校では学園として契約をしているので、このような制限は全くありません。中学1年生から自由に使いこなしています。クラウド保存領域も上限がありませんので、文書のみならず、画像、音声などいくらでも保存、取り出しができます。

Q6 入学後学習面で落ちこぼれてしまいそうなときのフォローなどは?
A5 本校は決してマンモス校でなく、ちょうど一人ひとりに目を配ることができる規模の学校です。オープンな職員室では、ちょっとした講義スペースがあり、休み時間にもなると質問や雑談に訪れる生徒たちで埋め尽くされます。教員と生徒との距離が近いのが特徴の学校です。ちなみに、今回のオンライン授業期間中も、一人ひとりのオンライン面談を行っています。担任の先生以外に複数の先生方が進路相談に乗ってくれるのも特徴と言えるでしょう。