2024年12月14日(土)
12月2日(月)、中学音楽コース・高校音楽科対象の今年度第2回目となる音楽鑑賞会を行いました。
今回はサクソフォーン奏者の武藤怜さん率いるサクソフォーン四重奏。「サックス自体は知っているけど、サックス四重奏を聴くのは初めて」という生徒がほとんどで、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの紹介も交えながら素晴らしい演奏を披露していただきました。
サックスは新しい時代の楽器なので、奏法は木管楽器の利便性をもちながらも、金管楽器のような大きな音やあたたかい響きをもっています。四重奏ではその良さが何倍にも増し、同属楽器アンサンブルとしては弦楽四重奏に並ぶ魅力を放っていると感じます。
今回は伝統的なサクソフォーン四重奏曲からピアノ曲や管弦楽曲の編曲もの、クリスマスソングや生徒たちに馴染みのあるディズニー作品など、様々なジャンルの楽曲を織り交ぜてプログラムを組んでくださり、本当に楽しいあっという間の2時間でした。
演奏技術、音楽表現力、アンサンブル力、どれをとっても圧巻で、日々自己の実技練習に励む生徒たちにとってはたくさんの刺激にもなったことでしょう。
前のお知らせ:奏友会主催「音楽鑑賞会」が行われました。