2010年11月30日(火)
日曜日の夜、NHKテレビで横綱白鵬の特集番組をやっていました。
見事な下半身と柔軟な上半身に各大学の先生方が驚いていました。
私が興味を持ったのは、「後の先(ごのせん)」という横綱の相撲の取り方です。
立ち会いで相手を「受ける」ようにみえて、実は自分に良い形になっているというもの。
バドミントンでもレシーブで受けながら、実は「打たれている」のではなくて、「打たせている」
状態で、完全に相手を自分のペースにはめてしまうことがあります。それができる選手にとって、
レシーブは守りではないのです。