2012年04月02日(月)
高校私学大会団体戦でした。
予選リーグの1位が決勝トーナメントを行い優勝を決める形でした。
本校の目標はもちろん優勝なのですが、
それ以前に、「コートの中で練習してきたことを出し、チームとして戦う」ことでした。
Bチームは横浜商大Bチームとの混成チームで戦いました。
初戦のシードの学校には、結果的には1勝もできませんでしたが、
一つ一つのゲームでは、自分たちの攻め手を出しデュースまでは
いっていました。あと一点攻めきる力が足りませんでした。
それ以外のチームにはすべて勝利しリーグ2位でした。
Aチームのメンバーの応援も大きな力となっていました。
Aチームは予選リーグでは、緊張もあって固いプレーもありましたが、
Bチームを応援することで得た勢いもあり、
すべての試合で1ゲームも落とさずに予選1位で通過しました。
ベスト4をかけての決勝トーナメントの試合は白熱しました。
第一試合は、互角に打ち合っていたのですが、相手のほうが一枚上手で
負け、第二試合は追いついてファイナルゲームに持ち込み、先にマッチポイントは
握ったのですが、デュースで負けてしまいました。省略された第三試合がゲームカウント2-1で
勝っていただけに、悔しい敗退となりました。
ただ、この試合でチームで戦う姿勢が見えました。Aチームのメンバーがお互いを信頼して
相手に向かっていったのは、もちろんですが、Bチームのメンバーが本当に一緒に戦っている
気持ちで応援して後押しをしてくれました。
翌日のテニスノートには「応援の後押しがありがたかった」とか「試合をしている人は輝いていたし
応援している私も感動しました」と書いてありました。
今日の敗戦は悔しいですが、この大会で得たものをこれからの練習で大きく育て、
チーム力をあげ、チームでもっと強くなっていきます!
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