ソフトテニス部

ソフトテニス部活動日誌　その１２高校総体団体戦県予選

2016年06月11日(土)

いよいよ、高校総体団体戦の日を迎えました。 ９８チームが参加し、初日はベスト１６出しでした。

この大会をまけてしまうと高校３年生は引退になる学校がほとんどです。
どの学校も想いが強くでる大会です。
そんな中、北鎌も高３の二人を中心に、チームで向かっていき、 チームで楽しみ、
応援でもプレーでもみんなの「笑顔」を引き出す一日に することが目標でした。 そして、もちろん二日目に残ることも目標でした。

開会式直後の一回戦からの戦いでした。
アップはしたものの硬さを早くとり、リズムを作る方が勝つ試合が つつきました。 サーブ・レシーブからリズムを作ることができ、２－１で勝利することが できました。


続く２回戦。1ペア目はG０－３から追いついたものの、
惜しくもファイナル５－７で負けてしまいましたが、
この試合のころから、応援も含め、試合の中での一人一人の働きができてきて、
その後、G４－１、G４－０の２－１で勝利することができました。

今日最後の３回戦は第６シード校との対戦でした。
簡単にいかないのはわかっていましたが、
チーム一丸となって向かっていくことができました。
１対戦目、高３のペアはしつこく粘り強くボールをつなぎ、 相手を振り回し、
甘くなったところを打ちぬきました。
ファイナル６－５とマッチポイントを握ることはできました。
が、残念ながら最後にとりきれず、 ファイナル６－８で敗れてしまいました。
あとの下級生も頑張ったのですが、０－２で負けてしまいました。

負けてしまい、高３最後の大会が終わり涙もこぼれましたが、
チームで大会に向かっていけたし、楽しむこともでき、
悔しいながらもすがすがしい表情をしていました。

高３はこの日のために、本当に練習の一球一球に集中し、 ゲームをしてきました。
チームのことを考え、後輩たちに厳しい言葉もかけてきました。
そのことがチーム全体に本当の意味で伝わった一日になったかもしれません。

高３の大会はこれでおしまいですが、この「想い」を後輩たちが引き継ぎ、 今日の悔しさをバネに、また今日以上にチームで大会を楽しめるように きっと頑張ってくれることでしょう。

高校３年生の二人、本当によく頑張ってきてくれました！
私もとてもうれしい気持ちになれました。本当にありがとう！
あと少し後輩のために力を貸してくださいね!

最後になりましたが、応援に来てくださった保護者のみなさま、
卒業生のみんな本当にありがとうございました。
今日の応援だけでなく、これまでのみなさまのご支援のおかげで、
とてもいい表情でこの大会を戦うことができました！
感謝してもしきれません。本当にありがとうございました！

チームのバトンが引き継がれ、次の大会に向かっていきます。
今日の経験を力にしてまた頑張っていきます!!