2016年08月02日(火)
7月27日(水)に行われた第17回県南吹奏楽コンクールの結果は、銀賞でした。
結果は非常に悔しいものでした。
本番の演奏は、今持てる力を最大限出すことができたとは思いますが、“今持てる力”の上限が低いことは否めません。
審査員の方からいただいたご講評はごもっともなものばかりで、それは私たちの弱い部分です。
この結果とご講評を真摯に受け止め、今後改善していけるよう努力したいと思います。
一方で、「艶やかなサウンド」や「すっきりとした響き」というコメントもいただきました。これらは私たちの“良い個性”として更に伸ばしていけるようにしたいと思います。
コンクールはどうしても点を取れる演奏を目指してしまいがちです。
しかし、コンクールの前日に部長がこんなことを言っていました。
「コンクールに出られることの幸せを感じて、本番は楽しんで演奏したい」
これは“音楽の心”そのものだと思います。
コンクールで結果を得ることにも意義はありますが、それ以上に、それに向かって部員全員が心をひとつにすることや、昨日よりも今日、今日よりも明日、もっと良い演奏をしたいと思うことに、もっともっと大きな意義があると思っています。
結果は残念でも、部員は良い夏を過ごせたのではないかと思います。
さて、大会が終わって高校三年生は引退し、もう次の代の活動が始まっています。
10月の文化祭と11月のアンサンブルコンテストに向けて、また日々成長できるように頑張ります！
今年はアンサンブルコンテストの時期に合わせ、部内アンサンブル発表会も行う予定です。（アンコンはクラリネット三重奏と打楽器四重奏で出る予定です）
少人数だからこそ、ひとりひとりのスキルアップは重要課題！
またこちらで時々レポートいたしますのでお楽しみに♪
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