2018年04月05日(木)
3月18日、「NPO法人 北鎌倉の景観を後世に伝える基金 台峯トラスト」の台峯観察会に参加してきました。修学旅行後すぐの日曜日だったので参加した部員は2名でしたが、地元の方々13名と一緒に散策するのも今までにない体験でした。花や鳥の名前を教えてもらうだけでなく、それらにまつわる様々なお話を聴くことが出来、生徒にとっても良い経験となりました。
たとえば、『ショカツサイ(諸葛菜)は、蜀(今の四川省)の諸葛孔明が魏への北伐に備えて兵士の食糧補給のために魏までの沿道に植えておいたので、“諸葛の野菜”で“諸葛菜”。』『ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)とは、またすごい名前だが、花は可憐だよ。命名したのは牧野富太郎あたりだろうが、酷なもんだ』等々、楽しく山歩きができました。
参加した部員は、「自然ってとても素晴らしいと改めて思いました。」と学校のすぐ近くに、こんなにも豊かな自然があることに感動もしていました。
←こちらも参照下さい。
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