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今回の合宿での目標は「高１：学習の楽しさを知ろう。自学自習の習慣を身につけよう。」「高２：学習方法の不備を発見し、先生方の助言を得て効果を上げる工夫をしよう。進路について明確な意識をもとう。」「高３：夏の総仕上げに自分を追い込み、テーマを決めて取り組もう。」
また、これとは別に、各人がそれぞれの目標を掲げ懸命に取り組んでいました。

合宿最終日となった28日（火）は、ラジオ体操を全員揃って行うことが初めてできた朝でした。

そして、毎朝提出する反省シートには「数学の問題が綺麗に解けた時には興奮してしまった」「じっくり時間をかけて勉強することで理解が深まった」「同室の友人の勉強する姿に励まされて、自分も頑張ろうと思った」など意欲的な言葉が多く見られました。

交流会の終了後は、自習時間を有効に使い、合宿最後の夜を真剣に過ごしていました。

教室での自習だけでなく、ロビーに出てきて、先生方を質問攻めにしていました。

さて、３日目の夕食は、交流晩餐会と云う訳で、学年・クラスの枠を越えての立食パーティーを行いました。各テーブルごとで、学習や進路に関する質問をしたり、眠気覚ましの方法をお互いに紹介し合ったり、また先生や時事問題に関するクイズで盛り上がっていました。

交流会の様子。おいしいお料理とデザートで、会話も弾みました。　

交流会の司会の面々です。

３日目の27日（月）は、合宿も後半となり気持ちを新たに取り組んだ一日となりました。

ここ国際交流センターは、相模湾を眼下に望み水平線の彼方まで見遥かす高台にあります。朝のラジオ体操と散歩では朝日を一身に浴び、眠気も一気に吹き飛ぶというものです。教室からの眺望も抜群で、陽光きらめく海を見ながらの授業は贅沢の極みと言ってもよいでしょう。

教室の大きな窓は、まるで一幅の絵画のよう。

昼食のあと、全員で写真をとり、ブリティッシュヒルズともお別れです。バスが出る時にはお別れの鐘を鳴らしてくれました。

この３日間で、飛躍的に英語力が伸びたわけではないかもしれませんが、英語を使った生活を自然に送れるようになっていました。帰りのバスの中では、グッスリの人が多かったのですが、きっと、英語で夢をみていたことでしょう（笑）
今回の経験を残りわずかな夏休みと、９月以降の学校生活に生かしていって欲しいです。

片付まで自分たちで協力して行うことができました。焼き上がったスコーンはそのあとすぐに食べたり、バスの中でおやつにしたり、お土産にしたりしていました。

それでも、先生の指導と英語のレシピをもとに自分たちで、チョコやクルミ、ココナッツやレーズンを入れて、自分好みのスコーンを作っていました。

そして、今日はお楽しみの “cooking”のレッスンでした。イギリスの伝統的なお菓子の「スコーン」をつくりました。

先生が説明してくれているのですが、「砂糖」と「塩」を間違えそうになった生徒がいました。また、実際「砂糖」と「ベーキングパウダー」を間違えてしまって、パンみたいなスコーンになってしまった生徒もいました。