2011年08月24日(水)
夏休みの半ば、8月9日(火)〜11日(木)の二泊三日で行われた尾瀬合宿。生徒7名(高2:3名、高1:4名)、教員2名、合計9名のパーティーで山の鼻キャンプ場にテントを張っての3日間でした。そこで、数回に分けて合宿の様子を報告致します。
文責:ワンダーフォーゲル部顧問N.K.
8月9日(火)新宿〜鳩待峠〜山の鼻
新宿を7:50に出発する尾瀬直通バスに乗車し、関越道を沼田ICで降りて尾瀬戸倉に到着したのが11:40。ここでマイクロバスに乗り換え、鳩待峠に着いたのが12:20。空は見事な青空で、心地よい高原の風が感じられた。標高は1590mということで、かなり涼しい。荷物を整え幕営地の山の鼻キャンプ場をめざそうとしたら、タクシーの運転手が「写真を撮りましょうか」と声をかけてきた。9人揃って撮ってもらう。ついでに3日後の配車予約もしておく。運転手にとっても確実に客が取れるし、当方にとってもバスの時刻に縛られずに済むしお互いに好都合という訳である。改めて出発したのが、12:40。山の鼻までは木道を下ること1時間。途中7月末の大雨の影響で流され、修繕されたばかりの木道を通る。また、クマ出没注意の表示を目にする。実際にクマが食べた跡の水芭蕉を数多く見る。途中2回の休憩をはさみつつ、山の鼻に到着したのは13:50。早速至仏山荘で幕営手続きをする。一人800円、9人で2泊なので、14400円也。ビジターセンターの真向かいに三張りのテントを張る。なぜ真向かいにしたかというと、センターの軒下にあるライブカメラを意識してのことである。後日わかったことだが、かなり映っていた模様。テントに荷物を入れて湿原の散策に向かう。その前に、尾瀬名物の「花豆ソフトクリーム」を賞味する。ほのかな甘さと豆の舌触りが美味なり。~続く〜
写真 左上:鳩待峠にて全員集合。 右上:木道は原則右側通行です。
左中:修繕されたばかりのカラマツの木道。 右中:クマよけのための鐘。
左下:川上川沿いのテーブルベンチで休憩。 右下:名物、花豆ソフト。
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