ワンダーフォーゲル部

尾瀬山行合宿報告〜その６〜

2011年10月26日(水)

写真　左：休憩中の面々　　右：尾瀬ぷらり館

11日（木）山の鼻〜鳩待峠〜戸倉〜新宿
鳩待峠までは緩いとはいえ、上り勾配の木道である。食料分の重さはなくなったが、湿ったテントの重さが肩に食い込む。それでもコースタイム80分のところを、65分で行ってしまい11:10に到着。ザックを下ろし、タクシーを12:00に手配する。小一時間の間を利用しておみやげを買ったりおやつを食べたりして過ごす。９人乗りのタクシーで戸倉へ。ドライバーの方からいろいろお話を伺う。今年は原発の風評被害で尾瀬も人が少ないとのこと。それに追い打ちをかけるように７月末の大雨で土砂崩れや倒木で休業を余儀なくされ大変だったとも。また、冬季は山小屋の雪下ろしで山の鼻へ行くが、スノーモービルで一気に下るので数分で着いてしまうとのこと。そのときの写真も見せてくれた。30分ほどで戸倉に到着。「尾瀬ぷらり館」という温泉施設の前まで車をつけてもらう。硫黄の単純泉で滑らかなお湯が心地よかった。ここで２時間ほどのんびりし、15:40に戸倉を出る直通バスに乗車し、一路新宿を目指す。車内では眠りについたが、関越道に入ると断続的な渋滞で19:35新宿到着が到底無理な状況になる。途中のサービスエリアで夕食を購入し車中食とする。結局新宿には20:30過ぎとなる。“下界”の暑さに辟易しつつ駅に向かい、改札前で解散し、今回の合宿も無事終了しました。　〜終わり〜