2012年08月25日(土)
今回の上高地合宿は、生徒にとっても有意義なものだったようです。そこで、生徒の感想文を紹介しましょう。
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一番印象に残っているのは、蝶ヶ岳登山のことです。1年の時に行った尾瀬では頂上にたどり着くことができず、悔しかったので、今年は絶対登ろうと決めていました。初日の夜は不安と緊張のためあまり眠れず、翌朝ご飯も食べられず焦りました。山に登っていると、なかなか頂上が見えず途中でくじけそうになりましたが、なんとか頂上に着けた時は、ほっとしました。そしてこんな綺麗な景色は見たことがなく、とても感動しました。
この合宿では、当たり前な物がないと、とても不便であり、その物に有り難みを感じました。洗い場には照明がなく、真っ暗な中、冷たい水でお皿を洗っていると、電気が恋しくなりました。また、上高地の夜はとても寒く「暖房が欲しい」と思ったくらいでした。そんな困難な中で皆が協力しあったので、とても仲良くなれたのだと思います。とても良い思い出ができました。(S.W.)
一番印象に残っているのは、頂上からみた景色。中でも雲を見下ろした雲海の光景です。日常生活では見ることのない景色だったので、とても新鮮でした。
今回の合宿で得たものは、登山の楽しさ、自然の素晴らしさ、そして、自分の限界はまだまだ先にあるということでした。(H.I)
苦楽を共にした仲間との記念写真です。
蝶ヶ岳から見下ろした雲海。
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