2015年07月25日(土)
東電小屋方面への道は人も少なく、のんびりと歩いていきます。寝不足気味のため、歩きながら、眠ってしまうことも。ヨッピ吊り橋を渡って東電小屋には10:10に到着。しばし休憩していると、歩荷さんがやってきました。100kg程もあろうかという荷物は、この先の元湯山荘まで運ぶとのこと。我々は見晴十字路を経由して鳩待峠に戻る予定でしたが、まだ時間もあるので、元湯山荘経由で滝の見学もすることにしました。
しかし、ここでコースタイムを見間違えていることに気付かずにいたのが失敗でした。山荘までは木道でしたが、滝までは岩場とぬかるみの山道で今日一番の難所。平滑の滝を上から見下ろす展望の大岩に着いたのが10:50。地図上に記されたコースタイムでは、ここから鳩待峠までは4時間40分。鳩待峠には14:30に着いていないと帰りのバスに間に合いません。10:50に平滑の滝を出ても、コースタイム通りでは15:30到着で、バスの時間に間に合いません。
ようやく、誤りに気付いたものの、まずは腹ごしらえをしなければなりません。元湯山荘まで戻って昼食タイム。せっかくの舞茸おにぎりも賞味する余裕もなく、11:25に出発しました。ここからは、ハイペースで、コースタイムの20%引きを目安にスタートしました。 (その4に続く) 文責:顧問N.K.
牛首分岐での記念写真。後ろに見えるのは至仏山(2228m)。
写真左:東電小屋から見た至仏山。 写真右:木道を行く歩荷さん。(撮影は6月9日の下見時)
写真左:平滑の滝に至る難所を行くワンゲラー。 写真右:轟音を立てて流れる只見川の平滑の滝
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