ワンダーフォーゲル部

2016尾瀬合宿報告～その１～

2016年08月05日(金)

８月１日～３日の二泊三日の行程で尾瀬合宿に行ってきました。高３：６名、高１：１名、教員２名の計９名での山行となりました。それでは、数回にわたって、合宿山行の様子を報告いたします。

８月１日（月）新宿～山の鼻
まずは、今年の４月に出来たバスタ新宿を07:15に出る尾瀬直通バスで尾瀬戸倉を目指しました。今までは新宿都庁地下だったので駅から随分と歩いたものでしたが、バスタ新宿は駅を出て１分もかからない近さにその便利さがあります。
戸倉に到着後、鳩待峠までは９名乗りタクシーに乗り換えます。券を購入していると、ワンダーフォーゲル部と書かれて用紙を持っている女性がすぐ横に。声を掛けてみると女子美術大学付属高等学校のワンダーフォーゲル部で、９名一泊二日の行程とのこと。
それぞれのタクシーで約20分、鳩待峠には11:20に到着。天気はよく、青空に入道雲が映える夏空ですが、この雲が曲者となることは後で痛いほど実感させられました。
女子美ワンゲルは、富士見峠に向かわれるので、ここでお別れ。キタカマワンゲルは、山の鼻へ降ります。途中休憩を入れつつ60分弱で山の鼻キャンプ場に到着。
早速手続きの上、テントの設営をし、尾瀬植物研究見本園から上田代までの湿原散策を堪能しました。時刻が14:00を過ぎると、日帰りバスツアーのハイカーがいなくなるので、夏場とは云え閑散としたもので、湿原を独占気分。翌日登る至仏山を確認して夕食準備にかかりました。～その２に続く～　文責：顧問N.K.

写真左：鳩待峠の尾瀬入口で９名揃って記念撮影。
写真右：山の鼻キャンプ場でテントの設営。何度も練習しているのでお手の物!!

写真左：人気のなくなった木道をキタカマワンゲラーが独占。後ろに見えるのは至仏山。
写真右：未の刻(13:00～15:00)に咲くと云われるヒツジグサ。

写真左：食虫植物のモウセンゴケ。
写真右：黄色の花はミズギク、紫のはサワギキョウ（有毒植物!!）。