入試広報担当の北鎌よもやま話No.10「北鎌のネコ」

2009年07月02日(木)

我が輩はノラである。どこで生まれたのかまったく記憶にない。
名前も特に無いが、この学校の人たちは勝手に五分五分と名前をつけて呼んでいる。
相棒は四分六という。
これはどうも我が輩と相棒の白と黒の模様の割合で勝手に付けたらしい。
まあ、いいか。住まいは特に無く、ふうてんの猫である。
ただ、この学校の可愛いい子達が優しく声をかけてくれるので、
おいらはその子達にメロメロである。
それでこの学校の玄関あたりで、ボーッとしているのが特に気に入っている。
それにおいらは玄関のドアが開いていても中には決して入らない。
それでいじらしい奴と思われているらしい。
このところ気がついたらよく玄関や駐車場あたりでも安心して大の字になり寝ているなあ。
ある日、学校の２階から下の駐車場を見た人が、
我が輩がピクリともせず、お腹を見せて横たわっていたので
車にはねられてお迎えが来てしまったのかと思ったらしい。
おいらはただ気持ちよく寝ていただけなのであるが・・・・・。
そういうそそっかしい奴も我が輩のファンのひとりである。
ニャン相には四分六とも、あまり自信を持てないがまあどうぞよろしく。
学校説明会などで勝手に我が輩の事を話しているようだが、
ニャンともしょうがないか。
文責　H.O.