入試に関するお知らせ

7月1日(水)スクールコンサートが実施されました。

2009年07月02日(木)

7月1日(水)、ピアニストのアレクサンダー・ガヴリリュクによる
スクールコンサートが鎌倉芸術館にて行われました。
彼は24歳という若さながら、
2009年ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール、2000年浜松国際ピアノコンクール、
2005年ルービンシュタイン国際ピアノコンクールでいずれも第1位を収め、
すでに世界的に高い評価を受けているピアニストです。
プログラムはベートーヴェン、ショパン、リスト、ストラヴィンスキー、ラフマニノフ等盛り沢山。
彼の人柄を彷彿とするようなおおらかな音楽性と
エネルギッシュで多彩な音色に魅了されました。
アンコールにはショパンの革命のエチュード、
メンデルスゾーンの結婚行進曲とモーツァルトのトルコ行進曲のアレンジ版の
計3曲を演奏して、約二時間のコンサートは終了しました。
前日は秋田で演奏会だったとか。
当日の朝はその疲れも見せず、
品川のホテルから一人でタクシーに乗ってにこやかに芸術館に現れました。
昼食はカツ丼、お寿司等を盛り込んだボリュームたっぷりの純和食の二段お重。
彼の口から「まるでパーティのよう!」と言う言葉が飛び出しました。
和食が大好きな彼は残った分もしっかり折り詰めに。
彼も聴衆である生徒・保護者と一体となれたコンサートの雰囲気に大変喜んでくださり、
また演奏に来たいと言って折り詰めと共に帰路につきました。
この後も、東京のオペラシティ等のホールでリサイタルが予定されています。