入試に関するお知らせ

入試広報担当の北鎌よもやま話No.12「果樹の話」

2009年07月19日(日)

学園の敷地内には200種を超す樹木があります。
色とりどりの花を咲かせるものや、鮮やかに紅葉するもの…。
そんな中でも実のなる樹がいくつかあります。
少し前までたくさんの実をつけていた「ヤマモモ」。
中学校舎の脇にあり、小さな甘酸っぱい実を味わえました。
音楽校舎の脇には「ビワ」。
20年以上前、ある先生がお弁当で食べ終えたビワの種を
何の気なしに捨てたのが始まりだとか。
今では立派な木となり、甘い実をたくさんつけています。
これから秋に楽しみなのが「カキ」です。
2ヶ所にあるのですが、どちらも学園として植えた記録はありません。
鳥が運んだ種なのか、生徒が捨てた種なのか…。
1本は渋柿ですが、もう1本は甘い実を毎年たわわに実らせます。
その時期になると生徒も先生も楽しみにし、
放課後には有志を募って収穫します。
どこにあるかは内緒ですが、中学2年生全員が賞味しているというのがヒントです。
この他にも「ウメ」や、果物ではないものの「タケノコ」も収穫できる、“おいしい”学園です。
文責N.K.