入試に関するお知らせ

入試広報担当の北鎌よもやま話No.15「日直」

2009年08月27日(木)

北鎌倉では通常の授業のほかに、
部活動や行事などで忙しい毎日を送ることになります。
忙しいのは、実は日常の細々とした「慣習」もあるからです。
そのひとつが「日直」制度。
だいたいどこのクラスでも2人一組になり、
2、3日ずつ交替で、その日のクラスの雑務を行います。
毎朝、他の生徒より20分ほど早く登校し、
換気、清掃、担任の先生との挨拶をします。
黒板まわりをきれいにしたり、
移動教室のときの鍵の管理をしたりするのも日直の仕事です。
1日の終わりには「日直日誌」に、
その日に起こった出来事を記載します。
「保健で喫煙者の肺や肝臓を見ました。禁煙者と喫煙者のものの差は凄いものでした。
黒ずんだ臓器にならないために、喫煙しないようにしたいと思いました。」
「今日礼法の授業でお茶会がありました。
何年ぶりかわからないけど、久しぶりにやりました。
昔は抹茶が苦くてとても嫌いだったのに、数年たつとおいしく感じることができました。
またお茶会に行きたいです。」
放課後には、この感想をもとに担任とコミュニケーションをとることが慣習になっています。