入試に関するお知らせ

入試広報担当の北鎌よもやま話No.26「遺跡の話」

2009年12月05日(土)

弥生時代というと遠い昔のことと感じるでしょうが、
本校では、その時代の土器などを身近に感じることができます。
弥生時中期から古墳時代を経て平安時代まで遺跡が
中学校舎の下にあるのです。
1983年、中学校舎を建てる際に発掘調査がなされ
「台山藤源治遺跡」と名付けられたもので、
この遺跡からは50軒ほどの竪穴住居の跡が発見されています。
さらに、未調査ながら縄文時代の石斧や石鏃も見つかっています。
ここから発掘された土器や石器は、中学校舎のホールに保管され、
いつでも見ることができます。また社会科(歴史)の授業では
実際に触れることもできるのです。
古墳時代の勾玉は今見ても美しい造形で、
太古のロマンを直に感じられるのもキタカマならではものでしょう。
 文責 N.K..