
2009年12月23日(水)
皆さんはJumelles(ジュメル)というピアノ連弾デュオをご存じですか?
Jumelles(ジュメル)とはフランス語で双子という意味です。
このピアノ連弾デュオ、本校の卒業生なんです。
中学音楽コース、高校音楽科に在籍していた双子の宮原ちひろさんとみちるさんです。
一卵性双生児のこの二人は中学、高校の時から共に最大のライバルであり、
最大の音楽を学ぶ友(?)として意欲的にピアノを学び、活躍してきました。
一台のピアノを四手20本の指で弾くピアノ連弾というスタイルで様々な作品に取り組み、
ピアノ連弾の魅力を存分に表現したCD「連弾レボリューション」が話題となり、
12月21日(月)の朝日新聞(夕刊)でも取り上げられていました。
大学時代は学内演奏会やコンクールにも出場し、また現在では演奏活動もしています。
中学時代は「二人でなく、一人として見てほしい」、と担任に意見をしにきたこともある二人。
運動が得意で体育大会のリレーや二人三脚では息のあった活躍を見せてくれた二人。
「1たす1が10になる。二人で支え合って初めて見えてくる音の世界がある。」
という新聞のコメントを読んで、
二人の今後の活躍をもっともっと応援したくなった元担任でした。
文責M.O.
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