
2010年04月23日(金)
今春巣立っていった卒業生たちも、それぞれの夢に向かって歩みはじめています。
そのうちの何人かが「合格体験記」を残してくれました。
今回はそのいくつかを紹介していきます。
日本大学生物資源科学部植物資源科学科(AO)
大学に入ったら植物について学んでいきたいということは前から決めていたのですが、
植物のどういったことを学びたいのかということについては、
はっきりとは考えてはいませんでした。
私が学びたいことを見つけたのは、
高校3年生の生物の授業で遺伝子組換えについて学んだ時でした。
その後、私は遺伝子組換えを学ぶことができる
日本大学生物資源科学部にAO入試があることを知り、挑戦してみようと思いました。
夏休みには小論文に必要だと思われる本を読み、
学校へ行き、自己PRや小論文を先生方に添削していただきました。
提出期限が間近に迫った頃は、先生のご自宅へ小論文をFAXで送ったりしもしました。
二次試験では模擬実習がありました。
どういう形で実習をするのか分からなかったので、
事前に先生に用意していただいた実験を行い、練習しました。
実験から得られた結果や考察をまとめる方法を教えていただいたので、
本番は落ち着いて取り組むことができました。
面接については緊張しましたが、
ある程度質問内容を予想しておいたので練習通りに出来ました。
しかし、質問の中には答えが分からないものがありました。
その時は素直に「分かりません」と答えました。
AO入試に大切なのは、大学に入ってからやりたいことをもっていることと、
十分に準備すること、そして、最後まで自分自身を信じることだと思います。
まだ時間はあります。自分の答えを見つけてください。
前のお知らせ:ソフトテニス部 鎌倉市中学校春季団体戦 準優勝
次のお知らせ:5月22日(土)中学入試第2回ミニ説明会のお知らせ