入試に関するお知らせ

2010年度大学入試合格体験記その3

2010年05月12日(水)

青山学院大学社会情報学部社会情報学科、青山学院大学文学部日本文学科、
明治大学文学部文学科、明治学院大学国際学部国際学科
 私は受験勉強の原点はなにより学校の授業にあると考えています。
皆が毎日平等に受けている授業ではありますが、
だからこそ、そこからいかに多くのことを吸収できるか、別の言い方をすれば、
いかに先生方の知識を絞り取ることができるか、それが勝負なのだと思います。
こんな私も実は中学の時などは授業態度の悪さにお叱りを受けることがあり、
もちろん成績も伸び悩みました。
 そこである日私は授業中の先生方の言葉を
ノートや教科書にメモとして残してみることにしました。
そうすることで後々復習をする際に学習がスムーズになると思ったからです。
すると、予想以上に日々の家庭学習がはかどるようになり、
並行して授業そのものも次第に楽しくなりました。
 そしてその家庭学習についてですが、私は苦手な教科や、
受験で最も重要視されている英語を中心に、毎日これだけは絶対やる。
という課題を自分に作り、受験直前には過去問もできるだけ解きました。
それでも模試の結果は最後まで思わしくない状態が続き、
センター試験でも得意科目での失敗をしてしまうなど、
落ち込むこともありましたが、最後の最後まで諦めることなく自分の限界と戦ったことで、
このような結果が得られたのだと思います。
実際には第一志望に行くことは出来なかったのですが、
先生方や家族、周りの友達に支えられ、自分でもやれるだけのことはやったので、
少しの後悔を残すこともなく、
今となってはとても充実した1年を過ごすことが出来たと思っています。