
2010年05月29日(土)
5月28日の午後、教職員対象の救命講習会が開かれ、
30名が心肺蘇生法とAEDの使用法を鎌倉消防署の方々から教わりました。
「傷病者発見! 周囲の状況確認! 異常なし!…」と
声を張り上げる表情は真剣そのもの。胸骨圧迫を150回も行えば
大汗をかくのも当たり前。
続いて除細動装置のAEDの操作も習いました。
除細動パドル装置といえば、医療ドラマ「ER」で
ジョージ・クルーニー演じるダグ・ロス先生が「下がって!」と
声をかけてやっていた“あれ”です。
私が初めて赤十字で救命講習を受けた20年前の蘇生法といえば、
人工呼吸と心臓マッサージでした。一般市民でも利用できるAEDの登場で、
あの「下がって!」ができるとは隔世の感です。
ビデオ講習を含めた3時間の講習終了後、
「救命講習終了証」を鎌倉市消防本部からいただきました。
ちなみに学園には「もしも」に備えて、3台のAEDが常備されています。
文責 N.K.
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