入試に関するお知らせ

入試広報担当の北鎌よもやま話No.65「高校3年生のつぶやき その2」

2011年01月20日(木)

学園では、行事・HRの内容を、クラスごとに「ホームルームノート」に記録するルールになっています。
高校3年生のとあるクラスの、最近のホームルームノートの抜粋を紹介します。

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冬休みも終わり、ついに最後の授業始めの式になってしまいました。
めんどうくさいなと思ってしまっていた式も、残すものはあと卒業式のみなんだと思うと、とても寂しく思います。
長いようで短かった中学・高校生活、さぼってばかりで今になっての後悔はとても大きい。
それでも得られたものはたくさんあると思います。
こんな私を見放さず優しく見守り支えて下さった先生方や友達。きっと支えているなんて意識はないんだと思います。
そんな風に人に対して寛大に接する事簡単なようで実はとても難しい事だと思います。
それを無意識にこなし、振る舞う姿を見ていると、尊敬すると同時に、
私はこれからこの人達のようになりたいと素直にそう思います。
意識的にはもちろんの事、無意識的にも人を支えることができるようになりたいです。
本当にこの学園は優しさと思いやりにあふれていると思います。
だからこそ、校長先生のお話にあったある人の心ない言葉には悲しくなりました。
私達高3生はあと数日でこの学園を卒、業しますが、これからも人に優しく温かい学園であって欲しいと思います。
一生に一度しかない中学・高校生活、北鎌倉女子学園に通うことができた事、
本当によかったと素直に思うことができる学校に出会えた事、誇りに思います。
また、私を変えてくれた事、素敵な友達、先生に出会えた事、心から感謝しています。