
2011年02月08日(火)
毎年高校2年生の特進理系クラスでは、理科の時間に課題研究発表会を行っています。
高2になってすぐの4月から、数名ずつ(なかには1人で行うつわものも!)のグループにわかれ、
各グループごとに1年間かけて、生物分野に関する研究テーマをもちます。
今年度から物理選択をしている生徒にも範囲をひろげ、クラス全員が研究するようになりました。
身の回りで疑問に思っていることがらについて、
実験目的、実験方法、実験器具の調達、結果分析、考察、発表準備まですべて各グループで考え、
最後は理科教員ほかいろいろな先生方の前でパワーポイントを使ってプレゼンをします。
ときには質問だけで何十分も受けることになるので、みんなかなり気合をいれています。
はじめはもじもじして頼りなかった生徒たちが、科学的論理的な思考力、
プレゼン能力を身につけていき、理系としてたくましく成長していく姿を見るのは嬉しいものです。
今年のプレゼンも先日、4時間かけてすべて終了しました。
研究テーマは以下の通りでした。
1.ダンゴムシ
2.納豆について
3.林檎の糖度の上昇について
4.実践!食中毒予防
5.プラナリアの生存と再生可能な溶液
6.ハムスターのストレス実験
7.植物の成長に及ぼす紫外線の影響
8.水の浄化
9.Excelを使った等加速度運動
10.紙飛行機
11.条件を変えた移動距離の計測
12.糸電話の研究発表
文責O.H.
前のお知らせ:2011年度の中学入試が全日程終了しました。入試結果を公開します。
次のお知らせ:高校入試受験生のみなさまへ