
2011年06月28日(火)
先日6月15日(水)に高校生徒総会が行われました。
この行事は、毎年、生徒の中から議題を集めて、学校生活に活かしてゆくことが目的となっています。
今年度のテーマは、『私たちは、今、何を考えるべきか?-震災を経験して-』となりました。
学校生活という枠を越えた議題ですが、将来社会人となる高校生として、考えておくべきテーマだとして、採用されました。
議論の内容は多岐にわたり、難しいものとなりましたが、真剣にテーマに向き合う姿が見られました。
議事の中では、時として不適切な発言も、残念ながらあったのですが、
それを許さない空気や、修正しようという意識が見られたので、今後に活かしてほしいと思います。
「あたり前の生活」があたり前ではないことに気がつき、そこに感謝する心が必要なことや、
努力する姿勢へとつながってゆくことを、再確認いたしました。
文責 みどり会担当者 T.F.
6月18日(土)中学生徒総会が講堂で行われました。
1年生から3年生まで中学生全員で「よりよい友人関係を築くには」という議題について意見を交わしました。
自分は親切と思っても相手はおせっかいととらえるなど、人によってものごとのとらえ方に違いがある、
他人と自分の意見が必ずしも一致するわけではないという中で、関係をどう築いていくべきかについて意見が出されました。中3は様々な経験からバランスのとれた意見が多く、中2は昨年より発言の内容に慎重さが出ており、
中1はとても活発に意見が出されるなど、各学年それぞれの良さが出ていたと中学主任よりご講評もいただきました。
日頃から問題を解決することを諦めないで欲しいというお言葉もありました。
今日出された意見やお話から多くの気付きがあることを期待したいと思います。
議長団の生徒たちも準備から当日まで苦労を重ね、立派に役割を果たしていました。
お疲れ様でした。
文責 みどり会担当者 S.A.
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