[カナダ便りその９]７月31日の近況です

2011年08月02日(火)

7月31日(日)
生徒はホストファミリーと最後の1日を過ごしました。初日は不安でいっぱいのようでしたが、Farewell Partyのときには本当のファミリーのようになっていました。ホストファミリーは皆、気持ちの温かい方々で、ヨーロッパ系だけでなくアジア系、ラテン系など様々なルーツを持っていらっしゃいます。また、日本人以外の留学生が滞在しているご家庭もありました。そうした中で、生徒はまさに異文化体験をしました。若い人の適応力の高さは本当にすばらしいと思います。今回、研修を担当していただいたマルカム先生からはthe most mannerly and generousとおほめの言葉をいただきました。Victoria はBritish Columbiaの州都で絵に描いたように美しい町です。港町なのでさまざまな国の文化が程よく溶け合い、チャイナタウンもあります。北米からはもちろん、ヨーロッパやアジアからも大勢の観光客が訪れます。今日はお祭り。水上ステージには地元のオーケストラが並び、午後１時から10時まで野外コンサート。湾いっぱいに音が響き渡り、夜10時に最後の演奏が終わると、一斉に花火が打ち上げられました。明朝はいよいよホストファミリーとのお別れです。

写真　Victoriaの風景です