
2011年11月04日(金)
11月2日(水)に中学1年生対象の考古学セミナーがありました。
講師の千葉先生の「考古学とは何だろう?」の問いから始まったセミナーを皆、興味津々で聞いていました。
縄文時代の人々の生活、土器の活用方法、鎌倉市内にある遺跡などのお話を伺ったあとは本物の土器や石器に触らせて頂きました。
壊してはいけないと恐る恐る持ち上げてみる生徒、においを嗅いでみる生徒、土器の模様をじっくり観察する生徒、
それぞれ貴重な時間を楽しむことができました。
生徒の感想には「今まで土器は飾りだと思っていたが、縄文時代の人々の生活の中で重要な役割を担っていた、ということに気付いた」、
「自分たちが生活している地面の下に、遺跡が眠っているかもしれないなんて不思議!!」、
「これから勉強する歴史の授業が楽しみになった」などの感想がありました。
縄文時代に生きた人々の暮らしに思いを馳せることによって、現代の私たちの生き方を再考することができました。
便利さや物の豊かさでは計れない、大切な「何か」を縄文時代の人々はもっていたのではないか、と感じることのできたセミナーでした。
文責 W.J.
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