
2012年03月16日(金)
高校1年生は、総合的な学習の一環として「日本文化研究」を行っています。昨年の11月から各クラスでテーマに従って話し合いを始めました。「日本固有の文化とは」「ジャパニメーション」「なぜ日本には稲作が根付いたのか」などのテーマを、クラスを小グループに分けて「おしゃべり」する感覚で話すという「ワールド・カフェ」形式を取り入れての話合いです。その後、班別に「お祭り」「和食」「折り紙」などをクラス内で調べて発表してきました。
そして、クラス代表が3月15日に学年全員の前で発表を行いました。パワーポイントを使ってのプレゼンテーションをしたり、寸劇で紹介してみたりと工夫を凝らした発表でした。翌日の16日には、パネルディスカッションを通して日本文化について考察してみました。クラスの代表13名と英会話の先生をパネラーとし、約2時間にわたるディスカッションとなりました。「文化を守るべきか否か」「宗教による価値観の相違」「日本のアニメとディズニーアニメ」「ワールドワイドに展開する文化とは」など多岐にわたる内容で有意義な討議が行われました。討議に直接参加することはなくとも、パネラーの交わす意見を聴きながら、各人が考えを深めることができたことと思います。 文責:高1主任N.K.
松組「日本の旅館・コンビニ・駄菓子」 音楽科「童歌」
桐組「武士道」 蘭組「日本の童話」
竹組「日本食」 梅組「“楽しみ”の日本文化」
16日のパネルディスカッションの様子
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