
2012年04月11日(水)
学園周辺に出没しては、生徒をはじめ教職員の目を楽しませていたタイワンリス(2009年08月04日の北鎌よもやま話No.13参照)ですが、最近ではその姿を見かけることも少なくなりました。鎌倉市が「鎌倉市タイワンリス防除実施計画」を本格的に行っているからのようです。一見するとその仕草は愛らしいものの、実際の被害は深刻なようです。緑地の木々の樹皮が食べられたり、巣作りのために剥がされることで、高木などが立ち枯れてしまうとのこと。また、野鳥の巣が襲われるなども起きているようです。さらに、市民の生活環境への被害として、雨戸や戸袋がかじられたり、洗濯物が汚されたり、電話線がかじられ電話が不通になったりと大変なようです。
とは云うものの、それでも時折は学園にやってきます。先日も桜の花につられて来たのでしょうか。蜜を吸っていたようでした。 文責 N.K.
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