
2012年07月05日(木)
7月4日(水)、今年度のスクール・コンサートが無事終わりました。ロシア出身で、一昨年のショパン・コンクール第2位、同時にポロネーズ賞を獲得したルーカス・ゲニューシャス氏の弾くピアノに改めてこの楽器の素晴らしさと凄さ、可能性を再認識しました。強音は圧倒的な迫力で会場を満たし、神経の行き届いた弱音は耳の奥にいつまでも残るような錯覚に陥るほど美しく感じました。演奏曲目は、ショパンの幻想ポロネーズと第3番のソナタ、後半は同郷の大作曲家、ラフマニノフの前奏曲という渋いプログラムでしたが、十分に楽しめました。終演後、この上ない心地よさに満たされながら鎌倉芸術館を後にしました。 文責:音楽科主任
ゲニューシャス氏と花束贈呈の係の生徒会長。
前のお知らせ:私たちのクラスこぼれ話No.37「理想の男性像?(保健の授業にて)」
次のお知らせ:中学1年生野辺山清里自然学習事前学習発表会