
2012年09月14日(金)
私たち2年音楽科には、週に1時間、和声という授業があります。担当は作曲家の太田彌生先生です。太田先生は本学園の卒業生で、五十周年記念賛歌「学園の四季」の作曲者であり、現在、様々な作曲活動をされています。そんな太田先生から私たちは和声法の基礎を学んでいます。和声法とは和音進行の法則を学ぶことにより、音楽の流れをつかむ勉強です。
今年、和声の夏休みの宿題として編曲の課題が出されました。好きな曲を一人一曲選び自由に編曲するというものです。クラスの中には、初めて編曲をした人やあまり慣れていない人もいて、この課題にはかなり苦戦しました。
そして今週の授業では、各自が編曲した曲を、実際に演奏してクラスで発表しました。ルパン三世やディズニー、マリオ・メドレーなど作品のジャンルは様々です。夏休みに頑張っただけあって、どれも素敵な編曲になっており、聴いていてとても楽しかったです。普段、編曲をする機会は滅多にないので、今回の課題はとても良い経験になりました。(H.I)
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