入試に関するお知らせ

11月7日 作文コンクール結果発表がありました。【高校編】

2012年11月09日(金)

 11月7日、作文コンクールの結果発表と優秀作品の朗読が行われました。
このコンクールは夏休みの国語科からの宿題として、中1から高3までの全校生徒が取り組んだものです。9月1日の提出日以降、国語科の先生方で審査を重ね、この日の発表を迎えました。
 今年の作品の傾向として、身近な題材を基にして話をふくらませていく作文が多く見られました。単なる身辺雑記に留まらず、物事を深く捉え、自分自身を見つめ直すという姿勢が、高校生らしく清々しい印象が残りました。ただ、欲を言わせてもらえば、もっと背伸びをして社会的問題を分析し、論評するような硬派な文章も読んでみたいとも感じました。
全体の講評に続き、受賞者自らが、全校放送を通じて朗読を致しました。
 これは、2つの国籍を持つ筆者が、自分の立ち位置をしっかりと受け止めるとともに、誇りをもって自分自身の成長を見つめる姿勢が高く評価されました。お父様の思いを真摯な気持ちで受け止め、まっすぐな思いで表現している点が高く評価されました。放送終了後、聴いていた生徒からも、感銘を受けたとの声を頂きました。      文責:国語科N.K.

一位…『タイムカプセル』3年生
二位…『父から私へ』1年生
三位…『祖母と私』2年生
三位…『妹vsカナヘビ』1年生
佳作…27人名