
2012年11月20日(火)
11月19日(月)、高校2年生が鶴岡八幡宮の神職、職員の方々による雅楽の演奏を聴きました。本校では日本古典芸能に触れるということで、高1では狂言、高3では歌舞伎教室を開いています。
鶴岡八幡宮では毎年9月の例大祭に本学園のコーラス部が舞殿で合唱会ということで歌を奉納しています。その御縁で、この雅楽鑑賞会も19回目を数えました。
今秋はJR東日本の「大人の休日倶楽部」のCM(鎌倉編 こちら を参照)でも八幡宮が紹介されています。結婚式風景の中で、雅楽や舞を吉永小百合さんが眺めるといった構成で、その関係で八幡宮にも問い合わせが増えているとか。そんな話を交えながら、雅楽の歴史や楽器の説明をして下さいました。
結婚式でよく聴く越天楽、唱歌の「紅葉」を笙、ひちりき、太鼓に合わせて歌って下さいました。最後は、三代将軍源実朝の短歌に合わせて巫女さんが舞う「萬代(よろずよ)の舞」にしばし時の経つのを忘れた思いでした。
文責:高2学年主任