入試に関するお知らせ

高1日本文化・異文化研究発表会が行われました。

2013年03月14日(木)

3月13日(水)、高校1年生は、クラス毎に日本文化・異文化学習の発表を行いました。
クラスの持ち時間は20分。日本文化を異文化の人に紹介するという目的でプレゼンテーションを行いました。
3ヶ月以上構想を練って完成した作品は・・・・・

楓組:駅弁、インスタントラーメン、駅の改札、トイレ、自販機、折り紙、蚊取り線香など
 日常の庶民生活風景から日本を拾いました。
 偽外国人?に英語でインタビューなどというシーンも登場。

蘭組:制服、部活など日本の学校教育を取り上げ、
 日本の教育の特徴を英語でまとめた格調高いプレゼンテーションでした。
 この中でインタビューされた外国人は本校の日本人生徒と思われます。

竹組:はねつき、けん玉、独楽回しなどのお正月の遊びを実演動画に組み込んで英語で紹介。
 運動神経NO.1を誇るクラスだけあって作成された実演動画はなかなかの腕前でした。

音楽科:日本のお菓子を駄菓子と和菓子という2つの側面から紹介。
 町の駄菓子屋さんへのインタビューをいれ、人気駄菓子ランキングや食べ合わせ研究もありました。
 和菓子は大福や団子や羊羹などを歴史的な経過を説明しながら納得できるおいしいお話でした。

松組:海外のアニメ代表ディズニーと日本のアニメ代表のジブリとの対比で、それぞれの良さを英語でまとめました。
 アニメムードを衣装、小道具で工夫し、ネズミがステージにたくさん登場しました。

桐組:日本の「杉田」家にホームステイにやってきた少年と、家族ですき焼きを食べるという設定で寸劇仕立てでした。
 お母さん役や江戸時代の先祖役なども演技力はなかなかでしたが、
 ホームステイの少年役が本当にアメリカ人に見えてしまったのは英語の発音の良さからでしょうか。

梅組:テレビ番組風に、「日本や世界の各地のお正月を中継でつなぐ」という設定で
 お正月の文化を比較紹介するというプレゼンテーションです。
 中継地点に登場する外国人が多数いましたが、
 なぜかそれらの人々は日常校内で見かける先生や生徒に酷似していました。

・・・・と、まあ振り返って見ると大変楽しい発表会でしたが、英語は本当に大変でした。
英語が日本語のように自由に話せるようになりたいものです。
でも、クラス一丸となって取り組んだ思い出は、最高の思い出です。
文責 高1主任