
2014年01月14日(火)
1月11日(土)、第一回校長による母親のための子育て学級は盛況のうちに終わりました。47名の保護者がご参加下さり、校長が道徳の授業を通して得た現代の中高生の物の考え方や行動の仕方などをお伝えし、またそれについて一緒に考えました。
「子は親の背中を見て育つ」と言われますが、親としてどうあるべきか、子どもを教育するということはどういうことか、を考えるヒントを見つけていただくきっかけになったのではないかと思います。また、保護者のお考えを伺う時間も設けられ、たくさんの貴重なご意見をいただきました。
「子育て学級」に参加された保護者の方の感想です。
【印象に残ったこと】
・道徳の授業での子供たちの意見を聞くことができ大変興味深かったです。私自身とても考えさせられました。
・印象に残ったのはそれぞれの話の生徒達の答えです。こんなにも深い考えを持っているのかと驚きました。
・高校三年生の感想です。自分の父親を病気で亡くされた上での言葉が胸に響き、涙が出るほど感動いたしました。
・保護者の方々のご意見を伺うことができたことが良かったです。
・多くの保護者の方のお考えを伺うことができたこと、企業人であるお父様の視点は参考になりました。
・子供は親の背中を見て育つということ。振り返ってみると反省することが一杯です。
・子供が育つ上で、親の姿が最も重要な役割を持つということを、改めて考えさせられました。
・子供は親の背中を見ていると、改めて感じ身が引き締まる思いです。日々、子育ての難しさを感じておりますが、とてもためになり、また頑張ろうと思いました。
【感想】
・親の考えを聞くのでなく、その問題に子供がどう考えたかを問われたことで、日頃深く考えずに子供に接していた事を気づかせて頂きました。時間がもっと長いか、もしくはこの様な機会をもっと増やして頂けたらと思います。
・教育とはマイナスをゼロにするのではなく、プラスにすることだという高校三年生の意見に納得しました。
・特に義理の親が認知症になったらどうしますか?の生徒の答えで“自分の選んだ大切な人の大切な人だから”自分で面倒をみる。という意見を聞いた時に、私自身忘れかけていた何かを思い出し、胸が熱くなりました。
・子供を教育する…そんなことより、私の背中を見て成長しているんだ。優しさや思いやりは、私の程度で尺度が決まるのであれば私自身がもっと深い女性を目指すべきだと思いました。今日はこのような機会があり、仕事も休んで参りました。来て良かったです。
・まだまだ反抗期の娘を持つ母親として反省すべき点に改めて気付かされました。利己的にならないように、娘の心の成長を愛情深く育てていけるように努力し、自分自身も成長しなければと思いました。
・私も道徳の授業に出たいと思っていました。このような機会ができてとても嬉しいです。できれば娘が卒業後も卒業生の親として出席できるよう継続していただきたいと思います。
・ついつい目の前のことばかりに気が取られがちですが、本当に大切な事を考え深めるきっかけとなるような気が致しました。大きな愛を持って日常を送れるように精進したいと思います。
第ニ回は2月15日(土)10時15分~11時30分を予定しております。どうぞ奮ってご参加下さい。