入試に関するお知らせ

私たちのクラスこぼれ話 No.85「伝統のカドリール・・・春の思い出」

2014年04月25日(金)

古き代の富みし館の

カドリール ゆらゆるスカーツ

カドリール  ゆらゆるスカーツ

  これは中原中也の詩集『山羊の歌』に収録された詩「春の思い出」の一部分です。
カドリールは北鎌生ならみんな知っている踊りの曲名です。
もともとはフランスで誕生した宮廷など社交界で踊られたセレブな舞曲名です。
北鎌倉女子学園では高校三年生の時カドリールを踊る伝統があります。
カドリールが中原中也の詩にも歌われたことは、この伝統の歴史を感じさせます。

私たちも高校三年生になり、六月に行われる体育祭でこのカドリールを踊ることになりました。
私たちがカドリールを踊る先輩達にあこがれたように、後輩達にも思ってもらえるように、踊りたいと思います。
昨年までは、体育大会が十月開催だったのですが、今年から六月に体育祭が行われることになり、
練習時間が限られてしまいました。
だからこそ私たちは、一週間に一回のダンスの時間の、一回一回を大切に練習していきたいのです。

高校生活最後の体育祭です。悔いのないように一生懸命踊って、楽しい思い出をたくさん残したいと思います。
 ( 3松 A・S Y・Y M・Y )