
2014年05月20日(火)
4月末から学園周辺にムクドリがやってきて、巣作りをしています。毎年のことですが、この時期は、繁殖期にあたり、雄と雌のつがいで雛のためのエサを採っては、巣に戻る光景を見かけます。雨樋の隙間や、校舎のつなぎ目に巣を作っているようで、中庭や駐車場でもよく目にします。
今回紹介する巣は、高1校舎の3号館と職員室のある本館をつなぐスロープ部の屋根の隙間のムクドリ親子です。雨風の憂えのない場所で安心して子育てができるのでしょう。それに外敵から雛を守るのにも都合がよいのでしょう。
スロープを通ると天井部から雛の元気な鳴き声が聞こえます。親鳥がエサを与えたり、巣のゴミを出す時には一層鳴き声が大きくなります。巣立ちまでもうしばらく見守りたいものです。 文責:N.K.
写真左:これがムクドリです 写真右:つがいのムクドリ
写真左:エサを運んで来たところ(尾羽が見えます)
写真右:巣の中のゴミを出すところ(クチバシの先に何かをくわえています)
写真左:エサを採って巣の近くまで戻ってきました(虫のようなものをくわえています)
写真右:エサを持ってヒナのところへ!!
写真左:巣のある場所(3号館側から見たとこと) 写真右:巣のある場所(外から見たところ)
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