入試に関するお知らせ

北鎌よもやま話No.216「ムクドリが子育て中です」

2014年05月20日(火)

4月末から学園周辺にムクドリがやってきて、巣作りをしています。毎年のことですが、この時期は、繁殖期にあたり、雄と雌のつがいで雛のためのエサを採っては、巣に戻る光景を見かけます。雨樋の隙間や、校舎のつなぎ目に巣を作っているようで、中庭や駐車場でもよく目にします。

今回紹介する巣は、高1校舎の3号館と職員室のある本館をつなぐスロープ部の屋根の隙間のムクドリ親子です。雨風の憂えのない場所で安心して子育てができるのでしょう。それに外敵から雛を守るのにも都合がよいのでしょう。
スロープを通ると天井部から雛の元気な鳴き声が聞こえます。親鳥がエサを与えたり、巣のゴミを出す時には一層鳴き声が大きくなります。巣立ちまでもうしばらく見守りたいものです。  文責:N.K.


写真左:これがムクドリです     写真右:つがいのムクドリ

写真左:エサを運んで来たところ(尾羽が見えます)
写真右:巣の中のゴミを出すところ(クチバシの先に何かをくわえています)

写真左:エサを採って巣の近くまで戻ってきました(虫のようなものをくわえています)
写真右:エサを持ってヒナのところへ!!

写真左:巣のある場所(3号館側から見たとこと)          写真右:巣のある場所(外から見たところ)