入試に関するお知らせ

北鎌よもやま話No.217「E217系電車」

2014年05月23日(金)

よもやま話も217回を迎えました。「217」ということで、今回はE217系電車を紹介しましょう。なぜE217系電車なのかといえば、この電車は私たちが毎日のように利用している横須賀線の主力車輛なのです。平成7(1995)年11月に横須賀線に集中的に投入されてから、同路線の“顔”となりました。それまでの113系電車がクロスシート(4人掛けの向かい合わせ)だったのに対し、ロングシートとなり定員が増えたことを当時の生徒会新聞「みどり会広報」では『朝のラッシュ時の乗り降りが便利になりそうです』と報じていました。
平成6(1994)年の量産先行車から平成11(1999)年までの5年間で700両以上製造されたといいます。初年度から改良が施され、外観だけでも窓の形状や車体帯の色合い、電光掲示などの違いに気づくかと思います。電車の命でもある制御機器の改良も2012年には全車完了し、まだまだ現役として活躍してし続けることでしょう。
誕生から20年を迎えるE217系電車。これからも私たちの“足”として頑張ってほしいものです。  文責:N.K.

北鎌倉駅に停車中のE217系電車。
写真左は、5年前に撮影の改良前のもの。写真右は、改良後の近影。どこが変わっているか探してみよう!!

平成8年1月8日の「みどり会広報」の記事。