入試に関するお知らせ

北鎌よもやま話No.240「荏柄天神社の梅」

2015年01月01日(木)

新年あけましておめでとうございます。本年も北鎌倉女子学園をよろしくお願いします。
さて、お正月ですから、おめでたい話題を一つ。12月の末に学問の神様である菅原道真をお祀りした、荏柄天神社にお参りに行ってきました。荏柄天神社に今までもこのページに何度か書いてきました(こちらこちらを参照)が、境内の紅梅が咲いていましたので、梅についてお話しましょう。
梅は、古来「松竹梅」と縁起のよいものとされてきましたが、「松竹」は一年中、緑を絶やさぬもの、「梅」は他の樹木に先んじて、いちばんに咲く花ということで愛でられてきたとのこと。そして、清らかさ、高潔、節操、清純という意味があるといいます。
もともと、荏柄天神社の紅梅は早咲きではありますが、12月中に咲くとは幸先が良いもの。大願成就の証とも云えましょう。
本校を受験する小学6年生、中学3年生、そしてこれから大学受験を控えた高校3年生にも素敵な花が開きますように。 そして、全ての皆様にも今年が佳き年となりますようにお祈りしております。  文責:N.K.

朱塗りの本殿と裏山の緑、青空、そして一輪の紅梅が映えます。この日は3輪の開花を確認しました。

本殿と、絵柄天神社の梅の神紋