
2015年05月21日(木)
初夏の日差しが眩しかった5月14日に高校3年生は横浜の由緒正しきホテルニューグランドにてTable Mannersを体験しました。まずはladyのたしなみとしてクロークに鞄を預け、番号札を受け取ると、大人になった気分だったようです。そして会場となったお部屋はニューグランドの中でも歴史あるレインボーボールルームだったので、厳かな気分でまた多少緊張しながら、講習とお食事が始まりました。フォークやナイフ、ナプキンの使い方などの細かい説明を伺いながら、美味しいお食事を楽しみました(パンがおかわり自由と伺うと嬉しそうにしている人が数人いました)。2年間あるいは5年間で身につけた「高雅な品性」を思う存分発揮できたのではないでしょうか。
ところで英語でマナーはmannersと書きます。mannerという単語は単数形で「方法、態度」、複数形にして「行儀、作法」という意味になります。マナーと言ってもイギリス式やアメリカ式、日本式など様々ですが、周りの人に配慮し、敬意を払うということがマナーの根底にあり、それぞれの状況にあったmannerがあるので、複数形なのかもしれません。この気持ちを忘れなければ、どんな時にもladyとしての振る舞いが自然と出てくると思います。 文責:Y.O.
前のお知らせ:北鎌よもやま話No.256「平成教育委員会2015春」で本校の入試問題が採用されました
次のお知らせ:陸上部関東高校陸上競技大会出場決定