入試に関するお知らせ

9月25日(金)鎌倉芸術館にて合唱コンクールが行われました

2015年09月26日(土)

 今日のご自分たちの合唱の出来はいかがでしたか?

何事でも上達するためには努力と工夫が大切ですが、合唱では努力と工夫の上に協力という大事な言葉が加わります。
それは当然ながら合唱は一人ではできないからです。

指揮者、伴奏者、各パートのそれぞれの協力があってこそいい合唱になるのです

それではいい合唱とはどんな合唱を指すのでしょうか?

声がよく出ている・・、音程がいい・・、リズム感がいい・・、美しいハーモニーが作れている・・、言葉がよくわかる・・etc。

いい合唱とは今書いたようなことがそれぞれすべてよくできている合唱を指します。

そもそも歌というものは、独唱でも重唱でも合唱でも、いわば“多面体”ですから、
ある一面だけを取り出して突き詰めたとしてもいい歌にはなりません。
例えば発声だけを取り出してそれをただ良くしても上手な歌には聞こえません。
先ほど書いた多くの要素がそれぞれ関わりを持ちながら全体にバランス良く上手にできるといい歌になります。

合唱について言えば、まずメンバー一人一人の歌う心と技術の向上が土台となります。
そしてお互いにいい影響を及ぼしながら全体にもいい影響を及ぼしていきます。
したがって、第一には一人一人がとにかく良く歌うこと、いろいろな要素を大切にしながら。
これが基本中の基本です。
次に各パートが良く歌えるようにすること。そして全体として良く歌えるようにすること。
指揮者は練習のときにできるだけ的確に指示を出し、本番では美しく指揮をすること。
伴奏者は十分に練習を積み、全体を支える気持ちを強く持つこと。

今日は、一クラス毎の講評は致しませんが、全体としては“いい合唱”が数多く聴けたと思います。
皆さんの努力と工夫、そして協力の結果が出ていたと言えます。

尚、今回の合唱コンクールが成功するために協力して下さった3藤、三音、放送部の生徒の皆さん、
審査に当たって下さった先生方、コンクールを盛り上げて下さった“ままーず”の皆様、
そして悪天候にも拘わらずお越し下さった数多くの保護者の皆様、本当にご協力有り難うございました。

来年度以降もこの合唱コンクールを続けていかなければならないと強く感じた金曜日の午後でした。

文責 音楽科主任 H.Y.

中学校の部

賞の種類

年組

曲名

理事長杯金賞

3  桜

青い鳥

次点

1  桜・桃

ふるさと

 

高等学校の部 

賞の種類

年組

曲名

理事長杯金賞

2 竹

ぜんぶ

銀賞

2 葵・芙蓉

心の瞳

銅賞 

2 菊

いのちの歌

次点

3 菊

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