
2018年12月13日(木)
奈良2日目の今日は、観光バスで移動しながらの見学地巡りです。
飛鳥寺では飛鳥大仏の前で、ここに推古天皇や聖徳太子も座ったかもしれない・・・と遥か古の世界へと思いを馳せながら、お坊さんの法話を聴きました。
甘樫丘の頂上から見た景色は、朝の空気が澄んでいて、飛鳥の美しい山並みが一望できました。
そして石舞台古墳。石室の中まで入れてしっかり見学できました。
法隆寺では玉虫厨子や有名なエンタシスの柱など本でしか見られないものを間近に見ることができました。
もっとも玉虫の羽がすでにないことにがっかりした生徒もいましたが・・・。
そして薬師寺へ。
薬師寺ではお坊さんの話術に興じながらも、深い教えを頂きました。
仏教は何事も因果応報でつながるように、自分自身の評価は自分自身の行動の報いであり、自分が今なにをすべきかを考えてやるべきことを果たすこと、そして素直に受け止めることが大切であること。
感謝すること、挨拶することが大切だということ。
長い間大切なことを守り通してきた薬師寺の姿勢から、生徒一人一人感じることがあったようです。
唐招提寺には閉門ギリギリで滑り込みましたが、千手観音像までしっかり拝めて、充実の2日目でした。
明日は生徒が一番楽しみにしているタクシーによる班別行動です!
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