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新・キタカマよもやま話No.018「第12回予告篇ZEN映画祭」

2019年12月05日(木)

浄智寺で開催中の「第12回予告篇ZEN映画祭」に行ってきました。この映画祭は、
東京大学隈研吾研究室が設計した移動式のミニシアター「OZU-MAKU」の
中で12のインディペント映画の予告篇を観て投票するというものです。
インディペント映画とは、自主制作映画とか、商業ルートに乗らない映画という
ものです。今回は、予告編を観ただけですが、いずれも興味深いものでした。

映画もさることながら、このシアターの天幕の装飾に、本校の生徒有志が
参加いたしました(こちらを参照)。予定では、浄智寺境内の紅葉で彩られるはず
だったのですが、10月の台風の影響で色づきが芳しくなかったのが残念では
ありました。
また、シアターの上がり框に使われているのは隈研吾先生が設計した新国立競技場
の屋根材に使われている木材そのものです。競技場用に加工されたものの、ボルト
を留める穴の位置がずれて使用できなかったものを再利用しているとのこと。
見所満載の映画祭です。上映会は8日(日)までですので、どうぞご覧下さい。
文責:N.K.

第12回予告篇ZEN映画祭
11月29日~12月8日
浄智寺境内にて
NPO法人湘南遊映坐

浄智寺の階段を登った左手にOZU-MAKUがあります。

残念ながら紅葉は芳しくないのですが、幕には色とりどりの葉が。

シアターは三畳の広さ。上がり框の木材にも注目!