学園生活に関するお知らせ

卒業式での校長式辞及び理事長式辞

高等学校 2020年03月18日(水)

3月2日(月)、新型コロナウィルスの影響で例年とは異なる形の卒業式になってしまいましたが、高3生が巣立って行きました。

当日の校長式辞、理事長式辞は以下の通りです。

校長式辞
只今、普通科82名、音楽科23名。それぞれの代表者に卒業証書を授与しました。高等学校の教育課程を修了し、高校生としての責務をまっとうされたこと立派だと思います。あらためて卒業生のみなさん ご卒業おめでとうございます。
みなさんは、何事にも本気になって取り組んできました。青春の日々を一生懸命生きてきたことで頼もしい若者に成長されたことを誇らしく思います。このことは、みなさんの努力の賜物です。しかし、同時に、常に温かな愛情をもって支えて下さったご家族や先生方の援助、そして共に励まし合い、困難を乗り越えてきた仲間たちのお陰でもあります。これらの方々への感謝の思いを胸にこれからもより良く、より美しく成長できるように頑張って下さい。みなさんならできます。自信をもって夢を追い求めてください。
最高学年として後輩たちの前に立つみなさんの姿は、進べき道を示すよいお手本となりました。後輩たちも みなさんからのメッセージをしっかりと受け止め、これからの励みとして行くことでしょう。
さて、卒業に向けて次の二つのことばを送ります。一つ目は、「時を守り、場を浄め、礼を正す。」これは、自立した社会生活を送る上での心構えと考えてください。二つ目は「和顔愛語」です。穏やかな表情で相手を思いやった言葉遣いをすること。それは、健やかな人間関係をつくる心構えです。出会いを大切に、自分らしさを大切に、人生を楽しんでください。
最後になりましたが、学園関係者一同、家族のような存在であるみなさんの門出を祝う卒業式を保護者の方々とともに盛大に執り行いたかったという気持ちでいっぱいです。しかし、現状を考え、今日の卒業式となりました。保護者の方々はみなさんの晴れ姿をご覧になりたかったことと思います。とても残念です。
みなさん、保護者の方々にお伝えください。今日までの学園へのご支援とご協力に感謝いたしますと。
卒業生のみなさん、みなさんの輝かしい未来を心からお祈りしまして式辞といたします。
学校長 今泉仁

理事長式辞
ご卒業おめでとうございます。
このような変則的な形で卒業式を行うことになったのはまことに残念です。特に保護者の方々をお招き出来ず申し訳ないと思います。よろしくお伝えください。
これから皆さんは社会では大人扱いされます。申し上げるのは三つです。
世の中このように予測も出来ないことが起こります。大きな地震もあるかもしれません。決して昨日の続きが今日でなく明日は今日の続きでもありません。
ではどうすればいいか。どんな状況にでも対応するためには自分に投資することです。しっかりした体、たくましい精神といろいろな技能を修得することに時間とお金をかけるのです。車とか服とかのモノにお金をかけても流行遅れになります。
二番目は、自信を持つことです。私が高校生の頃父が言ったことが頭にずっとあります。世間の言う大学教授や専門家の権威なんて大したことないよ、お前がよく考えてわからなかったらどっかがおかしいと思えばいいんだ。ずいぶん乱暴ですが、この歳になっていいことを言ってもらったと思います。ですからこの機会に皆さんにもお伝えします。
最後にこの学園はいつまでも皆さんの母校です。ぜひ帰って来てください。イングリッシュルームの下の元の被服室は卒業生も含め皆さんの談話室にします。お待ちしています。
あらためてご卒業おめでとうございます。
理事長 藤崎一郎